JapanTechConnectの福祉活動について

 JapanTechConnectでは、技術革新と社会貢献を両立させ、「つながる、せかいへ」を理念として活動を行っております。
特に、代表自身がCODA(Children of Deaf Adults、聞こえない親、聞こえにくい親をもつ聞こえるこども)である経験を活かし、CODAコミュニティの参加や、耳が聞こえない方、聞こえにくい方への支援に積極的に取り組んでおります。

 私たちは、すべての人々が平等にコミュニケーションできる社会の実現を目指し、聞こえない人、聞こえにくい人へのサポート、CODAの方々のための情報発信に力を注いでいます。 

 当活動は、岡山県内外を問わず、社会貢献・地域貢献・福祉活動に取り組み、正しい知識と見解を深めることを目指しています。また、世の中とのつながりを大切にし、社会的責任を果たしていく必要があると考えています。

CODA(コーダ)

CODAとは「聴覚障がいをもつ親のもとに生まれた聞こえるこども」の事を一般的に指します。
CODAのこどもたちは、聴者である一方で、幼少期から聴覚障がいのある親と共に生活するため、独特の文化背景を持つといえます。ひとつのケースとして手話を第一言語として学び、家族の通訳やコミュニケーションの橋渡し役を務めることが多いです。

CODAの人々は、聴者と聴覚障がい者という二つの異なる文化を知り、その特別な環境で育つ中で、社会に対する深い理解や独自のアイデンティティを形成していきます。しかし、その一方でコミュニケーションのギャップや社会的な誤解に直面することも少なくありません。

つながる、せかいへ

 JapanTechConnectでは、こうしたCODAコミュニティの特有のニーズや経験に共感し、代表自身の経験を活かし、彼らが直面する課題を企業としてサポートする活動を行っております。

 「つながる、せかいへ」をスローガンに、私たちはこの「つながり」の大切さをより強く感じています。手話の普及や、聞こえない人、聞こえる人の架け橋となる様々な取り組みを通じて、より多くの人々が互いに心を通わせ、つながりあう社会を作り上げていきます。
 CODAコミュニティや聞こえない人、聞こえにくい人へのサポートを通じて、世界中の人々が手を取り合い、共に生きる「つながる、せかいへ」を実現する為に、JapanTechConnectは挑戦し続けます。

耳が聴こえない、聴こえづらい方へもJTCはサポートをいたします。

OHKで放送されました

 2024年9月、10月にOHK(岡山放送局)でCODAについて放送されました。

 JTCは福祉を通じて、人々の繋がりを大切にしております。私たちが行うCODA支援は、聞こえない人、聞こえづらい人、聞こえる人を繋ぐ取り組みは単なる支援活動に留まらず、より広い意味で社会における繋がりを生み出すものと考えています。
 多様な背景を持つすべての人々が共に成長できる社会の実現を目指しています。
 どんな異なる文化や環境であっても、人と人との繋がりがもたらす力を信じ、その力を最大限に引き出す為に、JTCは挑戦し続けていきます。 

 代表自身の経験を活かし、耳が聴こえない、聞こえづらい方へのパソコンのインフラサポートを積極的に行っていきます。

 パソコンの基礎講座であったり、テキストベースのマニュアルの作成、MicrosoftTeams等のテキストベースのコミュニケーションを重視したツールの活用方法の指導であったり、より深堀したサービスを提供していきます。
 パソコンについてお困りごとがあればお気軽にご相談ください。

※OHKの正式な許諾を得てYouTubeリンクを貼らせて頂きました。ありがとうございます。

CODAに関する研究者ページのご紹介

中津真美さんのホームページ CODAのページになります。
 東京大学多様性包摂共創センター
 バリアフリー推進オフィス 特任助教

中津さん自身コーダであり、コーダの皆さん、他のコーダの手記なども掲載されております。
お時間ある方は、是非ご覧になってみてください。
(画像をタップかクリックして頂くとサイトへ移動します)
※中津さんの許可を得てリンクを貼らせてもらっております。