2025年11月29日（土）、横浜で開催されたJ-CODA30周年記念祝賀パーティに参加してきました。
私自身、コーダとして育ってきた背景があり、今年は大学の研究者の方からご依頼をいただき、CODAのWebサイト制作に関わらせていただきました。
技術者として情報発信のお手伝いができることはもちろん、同じコーダとしてこのコミュニティの魅力を多くの人に届けたいという思いもあり、制作をご依頼いただいたのは私にとって大きな転機でした。
その流れで今回のパーティのことを知り、ぜひ参加してみたいと思い、初めて足を運びました。
会場には初めてお会いする方ばかりで緊張していましたが、皆さんとても気さくで優しく、すぐに場の雰囲気に馴染むことができました。
同じコーダ同士が一堂に集まり、同じ価値観や経験を共有できたことは、何より嬉しく、心強く感じました。
創立メンバーの貴重なお話、マジックショー、おいしい料理など…どれも印象的で、30年という時間の積み重ねを感じる濃い内容ばかりでした。
なんと、フランスから参加されたコーダの方もおり、J-CODAの国際的なつながりにも驚かされました。
全員とゆっくりお話できなかったのは少し心残りですが、これから少しずつ距離を縮めていけたらと思っています。
二次会は居酒屋で行われ、先ほどのフォーマルな雰囲気とは一転、めちゃくちゃ砕けた雰囲気で大盛り上がりでした。
私は2時間ほどで抜けましたが、長く残られた方はなんと5時間も語り合っていたそうで…！
皆さん本当に楽しそうで、このコミュニティの居心地の良さを改めて実感しました。
今回のパーティ参加を通して、「技術者として」「コーダとして」「情報発信者として」自分がどのようにコミュニティへ貢献できるのかを、改めて考える時間になりました。
ジャパンテックコネクト では、“技術革新と社会貢献の両立”を軸に 「つながる、せかいへ」 を理念として活動しています。
代表である私自身がコーダである経験を活かし、聞こえない方・聞こえにくい方、そしてコーダの方々が、より平等にコミュニケーションできる社会を実現したい。
その思いから、日々のPCサポートやWeb制作だけでなく、情報発信やコミュニティ支援にも力を注いでいます。
今回のJ-CODA30周年パーティで得た気づきやご縁は、まさにこの理念と直結するものでした。
技術を通して人と人をつなぎ、地域や社会により良い変化を届けていくこと。
そして、コーダや聞こえない人たちのリアルな声を、これからも丁寧に伝えていくこと。
これらを大切にしながら、今後の活動にも積極的に取り組んでいきたいと感じています。
企画運営に携わった皆さま、参加された皆さま、本当に素敵な時間をありがとうございました。
